胎児ちゃんと音学会

胎児ちゃんと音学会(胎音会)は、助産師である会長が病院勤務や新生児訪問、さいたま市の両親学級で、実際に見たり、たくさんのお母さんやご家族のみなさんの『産前にもっとこんなことが知りたかった』という生の声をお聴きした中から生まれました。

産前教室というと、産院や保健センターなどでも行われていますが、お母さんだけ、または赤ちゃんのご両親だけという教室がほとんどで、育児の大切な協力者であるご家族のみなさんと一緒に受けられるものはなかなかありません。

そして、

これから出産に臨まれるお母さんとそのご家族のみなさんをはじめ、そしてそう遠くない将来に出産や子育てを経験される学生さんや若い世代の方にも、『こんなことをお話ししたい!』と思ったことを中心に、Quatuor Bの生演奏を交えながら産前・出産・産後のことを楽しくお伝えできるよう開催しています。

私たちの胎音会におきましては、まず開演前に

*月数別の赤ちゃん人形の抱っこ体験

*さいたま市発行の『父子手帖』『祖父母手帳』などを手に取ってご覧いただけます。

 開演後は、 おなかの中の赤ちゃんの様子をエコー動画で見たり、元気なお母さんのからだづくり、おっぱいの準備、妊娠中から産後に向けてご家族様の準備、そして、お産の進み方、産後の生活はどんな感じかなどをお話しします。

例えば・・・

お産のお話しのところでは、『陣痛を音楽で表現するとこんな感じ!?』といった演奏があったり、胎音会オリジナル曲『輝きのはじまり』は、全日本吹奏楽コンクールの課題曲を作曲された高橋宏樹さんに依頼し、そこにプロの写真家さんの温かい写真の数々に載せてお送りします。この曲はここでしか聴くことができません!!

 

また後半には赤ちゃんと一緒に聴いていただく、Quatuor Bのミニコンサートを行います。

胎児ちゃんと一緒に、サックス四重奏団 Quatuor B(クワチュール・ベー)の素敵な音楽を聴いたり、小道具を使って体験したり、クイズを考えたり、お友だち作りをしたりと、お母さん・お父さん・ご家族のみなさんをはじめ、参加して下さった方が楽しみながら参加できることを大切にしています。(^^♪

「胎児ちゃんと音学会」「Quatuor bebeと音楽会」の様子をブログで公開しています。活動実績からご覧ください

※現在、当公演は休止中です。

新型コロナウイルス感染症対策のため、妊婦さんに向けた公演に慎重な対応をしています。2023.5月から新型コロナウイルス感染症は5類に移行しましたが、もう少し情勢を見守りながら、再開を検討したいと思います。